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シニア犬(老犬)の自宅ケアについて

犬のシニア期とは?

 

犬の年齢換算は成長と生活レベルをもとに平均寿命から計算されたものなのですが、一般的には1歳までに繁殖・出産ができるまでに成長するので17歳、2歳で6年分、3歳で5年、以降4年ずつ年を重ねていくという計算です。小型犬と大型犬を比較すると、小型犬の方が平均寿命が長いので、加算される年齢に開きもありますが、どんな犬種も8歳ごろから生活習慣を見直す行動をした方がよさそうです。

 

ペットサロンではトリミングの時に刃物を扱うため、高さのあるトリミングテーブルでしっかり保定されて自由に動くことができません。それ以外にも

 シャワーで濡れるのが嫌
 ドライヤーの音が怖い
 爪切りが嫌い

全てがストレスの要因になるため、シニア期になるとトリミングの途中で体調に異変が起きることもあります。そのため、シニア犬を受けいれできないサロンもあります。

 

暮らしの中で気をつける点


全ては個体差なので、一概には言えませんが、

 お散歩のペースが変わってきた
 目の色の濁り
 口臭と歯石
 歯のぐらつき
 耳の聞こえ
 食欲と排泄の変化

これらに注意して、8歳頃を目安に、向き合い方を考えてくださいね。

 

シニア犬のシャンプーについて


シニア犬はじっと同じ姿勢て立っていることがとても辛く、かなりなストレスになります。
これは支えてもらえばよい、という事ではなくて(もちろん保定は必要ですが)、自分の意思で動きにくい事へのストレスと、関節の衰えが原因です。
若い頃より皮膚も敏感になり、皮膚への刺激は極力ない方がよいのですが、成長は衰えても被毛は伸びて、皮膚はターンオーバーを繰り返します。なので、全身シャンプーが困難になってもできる限りのケアをしましょう。

この時、血行促進はとても重要なケアになります。シャワーができれば水流がとても効果的なのですが、清潔に保つためにも外側からのケアが必要になります。運動量が減り、体温調節も難しくなってくるので、大切なケアです。

 

シニア犬の皮膚、被毛のケアの方法

 

 ドライシャンプーやミストなどを使う

シャワー&シャンプーができない時はドライシャンプーやミストを使ってケアするのが便利ですが、成分の中に残留してしまう成分が含まれているものがあります。毎日多様することで、蓄積するとだんだん仕上がりに変化が出てくるのはその為です。乾燥しているから補うのが水分か油分で変わります。
また、食べたものの3割が皮膚に影響していると言われます。ドライフードには割と過剰にオイル成分が入っている物も少なくないので、それが皮脂汚れに影響しているかも知れません。そこに油分を含んだミストをかけると過剰になります。
ドライシャンプーやミストを使った時も、時々固く絞ったタオルでふき取ってあげましょう。ドライヤーの温度を低く設定して弱風でドライングも忘れずに。ドライヤーの風を利用して、被毛の間の風通しをよくするだけでもかなり効果的です。

 

  濡れたタオルで拭く

水で濡らして固く搾ったマイクロファイバータオルでなどで、表面の汚れを拭き取って、低温弱風にセットしたドライヤーの風を当てるだけでも十分です。

 

 マッサージをする

マッサージは圧をかけずに優しく被毛の上から掌で撫でるようにしましょう。 指を立てて強く指圧したり関節を触るのは厳禁です。骨に直接触れるような圧はかけないようにしましょう。

 

寝たきりになったら、褥瘡(じょくそう)の予防なども。
これはまたの機会にお話しします。

 

おわりに


衰えは止められませんが、速度は変えられます。早めの対策で健康寿命を伸ばしましょう!

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